円形脱毛症だから美容院に行けない
ハゲだから美容院に行けない
髪の毛はボサボサです。
私、何年も美容院に行けてません。
なぜなら、ハゲているから。
円形脱毛症です。
病院で診てもらってないので正確にはわかりませんが、たぶん今も大小さまざまなハゲが4~5個はあります。
ハゲてることを人から指摘されたり、笑われたりしたわけではありません。
でも、自分の中では円形脱毛症があることはすごく重大なんです。
~美容院に行ったとします~
自分にはハゲがあるということを、どのタイミングで伝えれば良いのか。
髪の毛を触ったらすぐにわかることだから、あえて言う必要はないのか。
ものすごく迷います。
どっちにしても、ハゲを知られることに対するドキドキは避けられません。
恥ずかしい。
見られたくない。
この思いは簡単に拭えるものではありません。
ハゲが治ったら美容院に行こうと思っていたのですが、なかなか治らず今に至ります。
おかげで娘の卒園式も、伸び放題の髪で出席しました。
髪を結う?
それはできません。
下手に髪を結うとハゲをさらしものにしてしまうからです。
円形脱毛症さえなければ、髪の毛のおしゃれができたのに。
毛の色だって本当は、明るくしたりしたいです。
なにが悲しくて黒髪のボサボサ頭でいなきゃいけないんだ(。´Д⊂)
でも、仕方ないんです。
ボサボサ頭なのは自分のせい。
美容院に行く勇気がないのだから。
美容師さんはハゲとか気にしない?
実は過去にハゲながらにして美容院に行ったことがあります。
電話予約の時には円形脱毛症でハゲていることは伝えませんでした。
いつ言おうかソワソワ。
ついに美容師さんが笑顔で背後に立ちました。
「どんな感じにしましょうか」
私の髪を触りながら人懐こい顔で聞いてきます。
いまだっ!髪型なんて二の次!伝えなければ!!!
「ここにハゲがあります」
「なので、、、えっと、見えないようにおねがいしますっ!」
見えないようにとは、切りすぎてハゲが見えちゃうのはダメよという意味はもちろん、切ってる最中もできれば他のお客さんにハゲの存在を知られないように、隠しつつ切ってくださいという想いが込められています。
ハゲがあるのだと伝えたときの美容師さんの反応は、想像してたよりあっさりでした。
「あっ、はい。わかりました。あ~、ここですね」
そのあと、洗髪やらカットやら髪染めなどしてもらいましたが、ハゲについては全く触れてきませんでした。
他のお客さんにするのと同じように、世間話が続きました。
最初の緊張はなんだったんだろう。
髪を切ってもらっている最中など、自分がハゲていることを忘れそうになりました。
このとき思いました。
美容師さんはハゲていることをそんなに気にしてないんじゃないかなって。
やっぱりハゲが気になって美容院に行けなかった私
ハゲてるって言ったらどんなリアクションするか。
過去にハゲてても美容院に行ったことありますが、やっぱり相当な勇気が必要なんですもん。
結局、旦那に切ってもらいました。
出来栄えは、、、まぁまぁです。
ちょっと前髪を切られすぎました。
旦那は美容師ではないので、そんなに期待していませんでしたが、どうしようこの前髪(´・ω・`)
とにかく早くハゲを治してプロに髪を切ってもらいたいものです。