ぱってブログ

家を買ったら仕事やめた…

焼きうどんは亡くなった祖母との思い出の味。

      2015/07/27

7年前、母方の祖母が亡くなりました。

腎臓が悪く、10年以上人工透析をしていた祖母。

透析をするようになってから、食べ物には、すごく気を使っていました。

大好物のうどんとお稲荷さんも、控えていたそうです。

私がまだ、実家で暮らしていたある日、
祖母があそびにきました。

お昼になって

母「母さん(祖母)なに食べたい?」

祖母「久しぶりに、うどん食べたいな」

その時、祖母は居間、私と母はキッチンにいました。

私「おばあちゃん、うどん食べない方がいいんでしょ?」

母「しょっぱくしないで、少しなら大丈夫だよ」

母は、焼きうどんを作り始めました。

野菜をたっぷりいれて、最後に塩コショウを少しだけ入れました。

出来上がった、超薄味の焼きうどんを、祖母は「うまいうまい」と大絶賛し、美味しそうに食べていました。

まさか、そんなに美味しいはずないと思い、私もたべましたが、驚くことに結構美味しかったんです。

いつも、味付けにアレコレいれますが、初心に戻り、シンプルな味付けにするのもアリだと思いました。

その時以来、焼きうどんは、塩コショウで作ると決めていて、いつも食べる度に、祖母のことを思い出しています。

でも、今日は思いきって、濃い味にしてみました。

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この大量にある粉を2袋投入。

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ぐるぐるまぜまぜ。

菜箸にピーマンが巻き付いた!
ていっ!!カンカカカン!ポトッ。よ!!
(フライパンのフチにカンカンやるの癖です)

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できた!!

ソース焼きうどん。

マヨネーズとかつおぶしがベストマッチでした(≧▽≦)

いつも、薄味だった祖母。
天国では、なんでも好きなものいっぱい食べてるといいなぁ。

 - なつかしい