風邪特有のにおい
風邪のときって独特のにおいがしますよね。
特に鼻や咳風邪のとき。
このにおいは、小さい頃から同じです。
風邪をひくとこのにおい。
耳鼻科で診てもらっても、蓄膿症といわれたことはないので、勝手に風邪のときのにおいということにしてます。
でも、この風邪のにおい
“あぁ。風邪ひいちゃったんだなぁ~(´-ω-`)”
というガッカリ感とともに、実家の母のことを思い出すんですよ。
私がまだ小さい頃、風邪をひくとすぐに小児科へ連れていってくれた母。
帰りの車の中で
母「スーパーで好きなもの買っていいよ」
と言ってくれている最中も、この風邪のにおいはしていました。
小6のとき、インフルエンザになり保健室で寝ていた私を迎えに来てくれた母。
もう大きいのに、小さいときみたいにおんぶして車まで連れていってくれたのは、恥ずかしかったけど嬉しくて泣きそうになったなぁ。
そのときも、この風邪のにおい。
においとともに、いろんな思い出がよみがえります。
母は、私が風邪をひいたり感染症にかかってもマスクなんかしないで、そばにいてくれました。
弱ってるときって、お母さんがいてくれるだけで安心できるんですよね。お母さんってすごいなぁ。
私は、娘や息子にそんなふうに思ってもらえる自信はないです。
いつもイライラしてないで、心に余裕をもたなきゃなぁ。
そういえば私が小さいとき、熱を出すと自家製の梅干をちぎっておでこに貼り付けてきた母。
しばらくすると、梅干しがガリガリになって塩をふいてボタッと落ちます。
梅干しが熱をとってくれてたんですかね。
昔ながらの知恵なんでしょうか。
冷えピタも、熱を吸収するとガリガリになって反り返ってきますよね。
でも、この梅干しを貼られるのが、すご~く嫌でした。
だって熱で食欲もなくて気持ち悪いのに、イキナリすっぱ~いにおいがプンプンする梅干しを貼り付けられるんですよ。
泣いて拒否したこともあるくらい嫌でした。
あの頃は母の拷問?!とまで思ってましたが今ではいい思い出だし、心配をしてくれてたんだということがわかり、ありがたいと思っています。
風邪のせいなのか、イキナリの梅雨明けでガツンと暑さがきたからなのか、頭がクラクラします。
でもまだ救いなのは食欲があることです。
大好物のポテトチップスうすしお240グラムパーティーサイズを冷蔵庫から出しては食べるというのを繰り返しています。
湿気たり小虫が入るのが嫌なので、お菓子は開封したら全部冷蔵庫に入れます。
だから、たいした食材もないのに冷蔵庫がいっぱいになっちゃうんですよね。
今日は風邪で完全にスイッチオフな私です。
夜はカップラーメンにしてしまいたい勢いです。