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4歳の子が数時間で自転車に乗れるようになる練習法

   

7月19日、4歳の娘はスタートのこぎ出しから、補助輪ナシで自転車に乗ることができるようになりました。

 

私は指導となるとすぐに感情的になってしまい、頭に血がのぼる悪い癖があります。

 

1度、私と娘で自転車の練習をしたことがあります。

しかし、私との練習はスパルタ過ぎて娘は嫌になってしまいました。

 

そのため、私が「自転車の練習に行こう」と誘っても

娘「ぱぱとれんしゅうしたい」

私との練習を拒否するようになったんです。

 

娘が自転車に乗れるようになったのは、娘と旦那の努力の賜物ということになりますね。

 

補助輪で自転車に慣れてきたら、補助輪を両方はずします

補助輪をつけて自由自在に乗れるようになったら、補助輪をはずします。

 

片方ずつ、補助輪をはずすことはやめました。

1度やってみたんですが、片方補助輪がついてることによって、かえってバランスをとるのが難しくなるんですよね。

片補助輪のときのバランスのとりかたなんて、別に覚える必要ないですから。

ということで、補助輪付きでスイスイ乗れるようになったら、一気に両方の補助輪を取り外してしまいます。

 

緩い坂道で足をついて練習

補助輪を外したら、一気に安定感がなくなります。

足を地面についていても、いまにも転びそうな感じです。

ペダルをこぐ感覚が大事だと思って、サドルやハンドルを持って転ばないように並走してベダルをこがせました。

子どもは乗れた感覚になります。

でも、これは間違いでした。

何も上達しません。

自転車に乗れるか乗れないかはバランスが重要なんだと気づいたんです。

そこで、練習法を変えました。まずは、自転車に乗った状態で足を地面につけてトコトコ歩かせます。

ペダルが邪魔になってうまく歩けません。

できれば、なだらかな坂道でトコトコ歩く練習をしてみます。

急な坂はダメですよ!危ないですから。

一見、平坦な道に見えるけど、あれ?ここペダルをこがなくても進むなぁっていう程度の坂道です。

この程度の坂道を公園内で探せたらいうことありません。

 

坂道トコトコの良い点は、前に進む力が少なくて済むということです。

後ろから「行くよ~」グイッと押さなくても坂なので勝手に進みますからね。

前に進む力がないと、バランスは取れません。

 

ただ、すぐに手助けができるポジションはキープしています。

最初のうちは、すごくゆっくりトコトコ進みます。

坂の下まで来たら、こちらがハンドルを持ってクルンと方向を変えてやり、坂の上まで引いていってあげます。

そして、また最初の位置に戻るのです。

今までの練習はハンドルを押さえながら、そこそこのスピードで走らせていたので、急にゆっくりで地味な練習。

娘はつまらなそうでした。歩いた方が速いぐらいなので、たしかにつまらない練習です。

この練習、3~4日ぐらい、合計4時間ぐらいはやったと思います。

娘と旦那は最初はけんかしてました。パパが娘を置いてきぼりにして帰ろうとして、娘が自分では動かせない自転車にまたがったまま大きな声で泣いていたのを思い出します。

坂道でトコトコしてるうちに、だんだん足を浮かせるようになってきます。と言っても、進歩はとてもゆっくりです。

五メートル進むのに100回ぐらい足をついていたのが、やがて50回、20回と減っていきます。足をついていない時間が多くなります。でも、まだ全然乗っているようには見えず、歩いているように見えます。

ただ最初の頃と違うのは、ハンドルを自分で動かしてバランスを取ろうとしてきました。

最初の頃とは、全然スピードも速くなってきました。

 

「足を浮かしてみろ!」とか強制するというよりは、自然とできるようになっていきました。

そして坂を下る度に「上手になっているよ!」と声をかけました。

足を浮かせている時間が長くなってきたら、そのまま平坦なところまで乗らせます。場所に余裕がなければカーブを取り入れます。

 

緩い坂道をシャーからのカーブ。

カーブした先でブレーキをかけて止まる練習を繰り返しました。

 

ペダルをこぐのは本人のタイミングで

坂道から平坦なところまで行く練習が板についたら、あとはペダルをこぐだけです。

 

まだ坂道では何度か足をついている状態です。それでも見ていると、自分でバランスを取っているのが見ていてわかるようになります。

このとき、もう乗れるなと確信しました。子どもにも、「もう乗れているよ」と伝えました。

ペダルをこぐタイミングは本人に任せたほうがいいと思います。心の準備があるでしょうからね。

こちらの声掛けとしては「上手に乗れるようになったから、ペダルをこぎたくなったらこいでみていいよ」だけです。

娘にもそう言いました。

娘の場合「ころんじゃうからペダルはやらない」と言い張りました。強制するとまたけんかになるので、受け入れました。

 

でも次の坂道シャーが始まり、そのままカーブすると、みずからペダルをこぎ、自分の力で進んでいきます。

いきなりなのでこっちはビックリ‼

あわてて追いかけて止まらせました。

 

いきなり娘はペダルをこぎ出したんだす。

そしてついに乗れました!

ペダルをこいでカーブの先まで行って止まった娘。

私も旦那も感動しまくりました。

 

1度乗れてしまったらあとは、簡単です。

感覚さえつかんでしまえば、どんどん乗れるようになります。

 

週末しか練習できなかったのですが、次の週には平坦な道からでも自分でこぎだしてスタートすることができるようになりました。

右足のペダルを足の甲を使って、上に持ってくるように教えて、最初だけサドルを押さえてスタートさせます。

何度か練習すると、一人でスタートができるようになりました。

スタートの練習は、娘も怒らずに黙々とやりました。自転車に乗る練習で、実際に乗れるようになった経験が、練習の大切さを娘に教えたんだと思います。

 

楽しい、楽しいと言って、自転車に乗る娘。その日のうちに公園の端から端まで行って、戻ってくることもできるようになりました。

できるようになって見ると、あっという間です。

あとは、路上での交通ルールなどをしっかり教えたいと思います。

 

この時期、すごく暑いので練習に夢中になりすぎて熱中症にならないか心配でした。

なので、クールタオルと

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アクエリアスを入れた水筒を必ず持っていきました。水筒は保冷が効くものがおすすめです(;>_<;)

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