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異所性蒙古斑 1回目の手術➁

      2015/06/18

来てくださってありがとうございます。

このブログは生まれつき右腕に異所性蒙古斑があった娘をもつ母親が、完治までの経過を書き綴ったものです。

同じような悩みを持つ方が、この治療記録を見て少しでも参考になりましたら幸いです。

 

1回目手術2日目(手術当日)

午前7:45に座薬を入れられると、しばらくして娘の目がうつろになりました。

つかまり立ちをしようと柵に手をかけても足に力が入らないようで、フニャっとしりもちをついていました。

目がトローンとして、足はヨロヨロ、まるで酔っぱらっているようでした。

薬の即効性って驚かされます。

座薬の後に少しウンチをしてしまい、見たら米粒ぐらいの座薬も一緒に出てきたのですが、看護師さんに伝えると効果も出ているので大丈夫と言われ、ホッとしました。

 

午前8:40になり、娘を抱っこして手術室に移動しました。

手術室の入り口の銀色の扉がグワーンと開くとベッドが用意されていて、先生や看護師さんが5、6人待ち構えていました。

名前を告げて、先生に娘を引き渡すと、トローンとした表情のまま手術室の奥の方へ連れていかれました。

病室で待つように言われ、私と主人は無言で病室に戻りました。

気を紛らわすため、テレビをつけてみましたが、まったく内容が入ってきませんでした。

主人は黙ってテレビを見ていましたが、私は緊張のため、お腹が痛くなり、何度もトイレに行きました。

ソワソワしている私に主人は「落ち着いて」と言いましたが、主人も平静を装っているもののすごく心配そうな顔をしていました。

待っていた時間は1時間半ぐらいだったのですが何時間にも感じました。

午前10:30頃、手術室に迎えに行くように言われ、大泣きしているだろうと覚悟し行くと、娘はキョトーンとした顔をしていました。

拍子抜けしながらも娘を抱っこすると、安心したのか「ワー」とため込んでいたものを出すように大泣きしました。

娘は私が作った手かせを両腕にはめて腕が横にピーンと伸びた状態でした。

左腕に点滴がくっついていたので、抱っこをどうやってしたらいいか戸惑いました。

病室に戻ってからも娘は泣き続け、話しかけても応じず、「ギャー」と喉の奥から絞り出すようなすごい声を出して泣き、のけぞって暴れました。

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娘の様子を見て、痛み止めの座薬を入れてくれましたが、娘はパニックを起こしたようになっていて、午後1:00までずっと抱っこされたまま泣いていました。

私は、娘が生きて戻ってきてくれたことがうれしくて泣き叫ぶ娘を抱きしめ「がんばったね」「えらかったね」とポロポロ泣いてしまいました。

少しでも娘を落ち着かせようと、絵本を読んだりしていると、浅い眠りと号泣を繰り返し、ようやく眠りました。

看護師さんは寝ている娘の腕と脚のあたりにアイスノンを当ててくれました。

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まだ8か月の娘ですが、3時間もずっと抱っこしていたのは初めてで腕がものすごく痛くなりましたが、娘の頑張りを目の当たりにし、なんとも思いませんでした。

午後4:00までぐっすり眠り、起きたので、看護師さんの指示でミルクを少しだけ飲ませて、吐かないかどうか様子を見ました。

10分経っても吐くことはなかったので、またミルクを飲ませました。

ミルクを飲ませていると、足元でピチャピチャと音がしたのでふと見ると、床に血の海が広がっていました。

直径30センチぐらいはありました。

知らぬ間に娘の点滴が抜けてしまっていたのです。

どんどん血が流れてくるので、主人は慌ててナースステーションに駆けていきました。

ナースコールではなくて、ナースステーションに走っていくという慌てぶりでした。

すぐに処置をしてもらい、心配はなかったのですが、本当にびっくりしました。

その後、吸入をしたのですが、煙が出てくるのが嫌なのか、嫌がって暴れるので、吸入の先っぽが取れたり、チューブが抜けたりして苦労しました。

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夜は手術を受けて興奮したのか、しばらくぐずったり泣いたりしていたのですが、一度眠りにつくとピクリとも動かずにぐっすり眠ってくれました。

私もホッとしてあっという間に寝てしまいました。

1回目手術3日目

退院の日です。

朝、吸入をした後に胸の音を聞いてもらいました。

娘は昨日泣き過ぎたせいか、むくんだような顔で目は腫れぼったく、あまり元気がありませんでした。

退院前の診察があるということで娘を診察室に連れていきました。

娘をベッドに寝かせると、先生は手かせを外し、包帯とガーゼを取り、レーザー治療をしたところを私にも見せてくれました。

娘の腕には見たこともないくらい大きくてたっぷりと水分の入った水ぶくれがありました。

ボヨンボヨンしていて、今にも中の水分があふれてきそうな水ぶくれでした。

先生は木のへらみたいなもので、ゲンタシンという薬を塗ってくれ、分厚くガーゼを当てて丁寧に包帯を巻いてくれました。

入浴やシャワーは普段通りで良いということでしたが、ぶつけたり、こすったりしないように注意することと、日焼けはしないようにすること、そして保湿をすることを指導され退院の許可が出ました。

疲れていたのか、朝からずっとおとなしかった娘も家に帰ると少しずつ元気を取り戻し、ティッシュをサッサカ出したりといたずらもできるようになり、笑顔も見られました。

ただ、ときどき「オエッ」となることがあり、グジューと唾をだしていたのが気になったのですが、全身麻酔で器官にチューブを入れたりしたので、違和感があるのだろうと主人と話していました。

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手術後はじめてのお風呂

1回目の手術をしてから2日後の朝、娘を久しぶりにお風呂に入れることにしました。

手術後初めてだったので、私も主人もとても緊張しました。

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包帯を取る作業だけで汗だくになったほどです。

そっと包帯とガーゼをはずすとまだ大きな水ぶくれがタプタプとしていました。

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そんなことはお構いなしの娘は腕を動かしたり、寝返りをしそうになるので、つぶれるのではないかとハラハラドキドキでした。

入浴も大丈夫ということでしたが、浴槽の中に入れる勇気がなかったのでシャワーだけにしました。

水ぶくれの部分は泡で出てくるタイプのボディソープでサワサワーとやさしく洗いました。

意外にも娘は気持ちよさそうに笑っていました。

お風呂の後、腕にガーゼと包帯をするのも一苦労でした。

主人に娘の体を抑えていてもらわないと嫌がって動いてしまうので、私1人ではできなかったと思います。

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